フクロウ
( 梟 )
Strix uralensis
Ural Owl
L=50cm W=98cm

( 名前の由来 )
新井白石は鳴き声によるとしている。

各地にさまざまな方言がある。

「 五郎助奉公 」
「 ぼろ着て奉公 」
「 法法 、五郎助奉公 」


ここからは可愛い雛たちを、







奈良時代から ” ふくろふ ” の名で知られている、
ふをくらう ( 父母を食らう ) とも言われ恐れられていた。

「ゴロチョ」「フルツク」「ホーホードリ」「ホロスケ」などがあることから、
鳴き声が語源と考えられる。

漢字の「梟」が「木」の上に「鳥」の略体なのは、
昔 フクロウの死骸を木の上にさらして、
小鳥を脅したことに由来する。

現在では「不苦労」「福来朗」とも意味され、
首が回ることから商売繁盛、
夜目が利くことから世の中に明るいとして、
縁起物になったようである。