ミゾゴイ
( 溝五位 )
Gorsakius goisagi
Japanese Night Heron
L=49cm W=87cm

( 名前の由来 )

ミゾゴイは平安時代から”おずめどり”などと呼ばれていた 、
眼が鋭く見えるので 「 おずめ 」 ( 勝気な女 )とされた 。

鎌倉時代には 「 うずめどり 」 と呼ばれ 
江戸中期には 「 ひのくちまもり 」 とも呼ばれ
水を導く管の端が樋の口でそこを守っているものの意 
ミゾゴイが水の流れるところに棲んでいるからである。

江戸後期には 「 びくにごい 」 とも
さらにそれから 「 みぞごい 」 と呼ばれるようになった 。

奈良時代に始まる宮中儀式の衣装令にある 「 五位の色 」
緋色(ひいろ・あけ・赤茶)こそ, ミゾゴイの名の由来である。
溝(小さな水の流れや溜り)に佇むミゾゴの姿は, 「 五位の色 」 の衣をまとった宮廷の人のようである。

独特の鳴き声から 「 うしどり 」 「 うめきどり 」 「 やまいぼ 」 と呼ばれたりもする。

「 備前国備中国之内領内産物絵図 」 では 「 によひ鳥 」 とも